私は小学生の頃から同じ理容店に通っています。

座れば何も言わなくてもいつもの仕上がりになり、
気分を変えたい時も自然に汲み取ってくれる安心感があります。
父も通い、長男も実家を離れるまでは通っていました。
今回もいつものように散髪と顔そり、シャンプーを終え会計の際、
店主から「実は・・・」と切り出され、一瞬、閉店かと身構えました。
ところが内容は、創業50年の感謝価格として
600円値下げするという知らせでした。
三木市に限らず、理容業界はかつてのような組合による統一料金ではなく、
各店が自由に価格設定できる時代です。
それでも地域にはおおよその相場感が残り、
安心して通える店の価値は変わりません。
こうした地域の理容店は、単なる散髪以上に、
生活のリズムや人との関係を支える場所でもあります。
信頼でつながる関係は簡単には変わらないものだと感じました。
そう考えると、いつもの椅子に座る時間は、
単なる身だしなみ以上の意味を持っているのかもしれません。
定休日は以前より増え、営業時間も短くはなりましたが、
次回も、次々回も、店主には現役の理容師として奮闘いただきたいものです。
あなたは理容と美容、どちらを選んでいますか。
そして、店は固定?or流動?